パスカル・ガルチエ
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70年代初頭はベルリネッタが、 C.A.R(クラブ・アマチュール・アンシエンヌ・ルノー)は、 その当時、すでに1900年初頭の車の部品などの入手が困難になっていたため、オーナー同士が集まって、クラブの設立に結びついたのです。 年に何回か、いろいろなイベントを開いていて、中にはスポーツタイプだけのイベント、ルノーすべてのイベント、戦前のイベントなどあるけど、やはりスポーツタイプの車は今も最高に盛り上がっています。 私自身は、A110と5ターボを持っています。ベルリネッタは70年代初頭に、5ターボ80年代初頭に、どちらもラリーで大活躍したから好きなのです。 110のイメージは「エレガントで強かった!」に尽きます。これに乗って多くのドライバーが競技で勝利しました。そして5ターボは、アグレッシブで強く、やはりドライバーを勝利に導いた車です。その2台は、自分たちが持っているのが誇りでもあり、喜びでもあります。自分の車はオリジナルだけど、できることなら永遠にオリジナルを保っていたいですね。競技車両は競技車両として残しておいて欲しいです。あまりチューニングとかは好きじゃないんですよ。 私はルノーの部品供給部門の仕事をしています。自分がルノーだからというわけではないんですが、ベルリネッタをレストアする際に、できればルノーの部品を使って欲しい。ひどい部品をつける人がいるが、ルノー部品とはクオリティがぜんぜん違うんだから。安いだけで変な部品を選んでしまう人がいるんですよね。それでは出来上がった車はぜんぜん違う車になってしまいます。長い間車を持っていたいなら、あんまり無謀なことは絶対したくないし、してもらいたくないです! profile:”C.A.R ”イル・ド・フランス地域の、スポーツタイプのセクションの代表担当者。 |
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